一次方程式の解き方を解説(中学1年数学)

中学1年で習う方程式の解き方

中学1年の数学で習う方程式は一次方程式と呼ばれます。
2年、3年に習う連立方程式や2次方程式の基礎となっています。

 

ここではカッコのある方程式分数、小数が含まれる方程式の解き方ケアレスミスをしがちなところなどを説明しています。基本となるところですので、しっかり確認してください。

一次方程式の解き方(中学1年数学)記事一覧

方程式を解けと命令されてもイラッとしないで

【問題】次の方程式を解け。7+x=10中学1年で方程式を習うときに最初に出てくる問題ですよね。「方程式を解け」ってエラそうに命令すんなよ!中学生ならそう思うほうがフツーです。「はーい、わかりました!」なんて素直なイエスマンになる必要はありません。ただ、口に出してはいけません。エラそうにと思いながら、...

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方程式を解くときに一番多い間違い方はコレ

方程式を解くときにやってしまいがちな間違いがあります。典型的なケアレスミスなので、常に注意しなければなりません。例題で見てみましょう。【問題】次の方程式を解け。2x+4=16サービス問題!と思って油断してるとやらかしてしまいます。4+16=20だから「x」は10やっちまったな!です。パッと見で「+4...

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方程式を解くときに最初に目指すカタチはコレ

方程式を勉強し始めるとスグに「移項」という言葉が出てきます。日常生活では、使わない言葉ですよね。意味を確認しましょう。移項とは、等式の一方にある項をもう一方に移すこと。項を移すから移項というわけです。サッパリわかんね。そう思うのが正しいリアクションです。上の説明で「なるほど」なんて思えるほうが不思議...

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かっこつけてる奴に惑わされない方程式の解き方

カッコつけてるヤツってめんどくさいですよね。自意識過剰というかなんというか。方程式にもそんな「カッコつけ」がいます。ややこしいヤツですが根は単純なので、むずかしく考えないようにしましょう。【問題】次の方程式を解け。5(x−2)=2(5+x)+1カッコがついてる方程式の解き方カッコがついてる方程式はカ...

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分数にだまされない方程式の解き方

分数が含まれた方程式ってちょっとややこしく感じますよね。分母をなくして、分数ではない形にして解くのが基本です。慣れてしまえばたいしたことありません。やってみましょう。【問題】次の方程式を解け。「見た目からして、めんどくさそう」と思った人は分数アレルギーです。まずは、分母を外してしまいましょう。両辺に...

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小数点にごまかされない方程式の解き方

小数点がついている方程式は小数点を消してしまえば、フツーの方程式と同じです。小数点の消し方を覚えてしまいましょう。【問題】次の方程式を解け。0.7x−0.8=0.09x+1.64この問題がややこしく感じるのは小数点があるから。小数点を外してしまいましょう。小数点の外し方気に入らないからと言って勝手に...

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