方程式をマスターすることが中学数学を得意科目にする近道
中学数学で習う方程式は3種類あります。
一次方程式、連立方程式、二次方程式です。
違いが分かりますか?
- 一次方程式…一年で習う
- 連立方程式…二年で習う
- 二次方程式…三年で習う
これではイマイチ答えになってませんよね。
間違ってはいないのですが、中身の違いがコレではわかりません。
中学校で習う方程式の違い
中身で比べたときの違いは次の通りです。
- 一次方程式…「x」が出てくる
- 連立方程式…「x」と「y」が出てくる
- 二次方程式…「x²」が出てくる
出てくる文字が「x」か「xとy」か「x²」が違うわけです。
大胆に言い換えれば違いはそれだけ!
解き方などには共通している部分が少なくありません。
なのに、数学の授業では困ったことがあるのです。
忘れたころに再登場するのが方程式
中学数学の単元は方程式が含まれる式と計算だけではありません。
比例、反比例、関数(一次、二次)、平面図形、空間図形など。
標準的なカリキュラムだと1年生で一次方程式を勉強した後に、比例と反比例、平面図形、空間図形を勉強してから2年生で連立方程式に入ります。
もう、忘れちゃってますよね。
一次方程式の内容なんて。
一年前に勉強したことなんて忘れてしまってるのがフツーです。
日常的にその知識を使っているのなら別ですが、ウロ覚えがいいところ。
ホントは一次方程式を勉強したすぐ後に連立方程式を勉強できればいいのですが、カリキュラムはそうなってないんですよね。忘れたころに再登場するのです。
方程式をまとめて学ぶメリット
このサイトでは中学数学で習う方程式(一次、連立、二次)の解説に特化しています。
まとめて学ぶことで、効率的に知識を身につけることができます。
また、方程式は中学数学のほかの単元とも関わってきます。
例えば、関数とグラフなどにもいつの間にか方程式が出てきています。
このため方程式を身につけておけば、それを突破口にして数学全体の成績アップにも役立てることができます。中学数学で習う単元の中でメインともいえる存在が方程式だからです。
ぜひ、このサイトを参考にしてみてください。